
エンラボは、4月1日(水)に、自立訓練(生活訓練)事業所「エンラボカレッジ府中」を、東京・府中駅徒歩1分のところにオープン予定。このオープンに先立ち、本人や家族を対象とした無料個別相談会を実施している。
支援の選択肢不足という府中市の地域課題
学校生活での行き詰まりや早期離職など、「この先どうすればいいかわからない」という不安を抱える若者は少なくないという。再出発には、焦って就職先を探す前に、まずは心身を整え自信を取り戻すステップが必要だ。

※事業所数はWAM NET(障害福祉サービス等情報公表システム)および各市公開データよりエンラボ調べ(2026年1月時点)
府中駅周辺には多くの就労移行支援事業所が集積しており、「働ける準備ができている人」への支援は充実しているそう。しかし、その前段階である「生活リズムを整えたい」「対人不安を解消したい」というニーズに応える自立訓練事業所は、府中市内には「極めて少ない」のが現状だという。

※府中市障害福祉計画(第7期)より
府中市の「第7期障害福祉計画」においても、精神障害のある人の地域生活への移行が重要視されており、自立訓練(生活訓練)のサービス見込量は、2024年度から今年度にかけて 約1.5倍(+52%)に拡大する目標が掲げられているとのこと。
エンラボは、この高まる社会的ニーズに応え、調布市や国分寺市などで先行している「若者が通いやすい自立訓練(生活訓練)」のモデルを府中市に展開するため、「エンラボカレッジ府中」の開設を決定した。
「自立訓練」だけでなく「就職」までトータルサポート

「エンラボカレッジ府中」では、生活リズムの改善から、コミュニケーション力や自己理解を深めるプログラム、就職に向けた準備までを一貫してサポート。社会に出た時に最も必要となる「対人スキル」を磨くため、あえて集団形式のプログラムを中心に、300種類以上の豊富なプログラム(SST、自己理解、ビジネスマナー等)を通じて、座学だけでなく、グループワークや実践練習を繰り返す。失敗しても大丈夫な安心できる環境で、他者との関わり合いを学び、自信をつけていくことができる。

生活の基盤が整った後は、就職活動の準備までをワンストップで支援。「生活を立て直すフェーズ」から「社会で活躍するフェーズ」までの伴走支援を行う。
自然と足が向くカフェのような雰囲気

「エンラボカレッジ府中」は、「カフェ」のようなリラックスできる空間で、家でも職場・学校でもない、第3の居場所として、安心して通える環境を整えている。
「訓練を受ける場所」ではなく、仲間と共に「社会に出る準備を整える場所」として、自然と足が向く温かい雰囲気作りを大切にしている。
「エンラボカレッジ府中」がおすすめの人
「エンラボカレッジ府中」は、学校卒業後や退職後、進路が決まらないまま自宅にいる期間が長引いており、社会とのつながりに不安がある人、外出することや人と関わることに恐怖心があり、引きこもりがちになっている人、昼夜逆転など生活リズムが崩れており、まずは朝起きることから始めたい人におすすめ。
また、仕事が長く続かず、働くことへの自信を失ってしまった人、現在、休職中・休学中で、復帰に向けたリハビリ期間を必要としている人、就職活動を始めたいが、何から手をつけていいか分からず不安がある人、そのほか、就労移行支援などに通ったが疲れて辞めてしまった人、「障害福祉サービス」という名称や、福祉施設特有の雰囲気に抵抗感がある人など、既存の支援サービス利用に「心理的なハードル」を感じている人にもおすすめの施設となっている。
無料個別相談会を開催中
「エンラボカレッジ府中」では、現在オープン前の無料個別相談会を開催中。本人の状況に合わせた利用計画の提案や、障害福祉サービス受給者証の申請サポートも行っている。
対象は18〜65歳未満の人。「エンラボカレッジ」は主に10〜30代の精神・発達障害のある人が多く利用しているという。まずは、気軽に問い合わせてみよう。
地域で不足する「自立訓練(就労前支援)」の選択肢を広げ、自分らしい歩みを再開できる居場所としてオープンする「エンラボカレッジ府中」をチェックしてみては。
■自立訓練(生活訓練)事業所 エンラボカレッジ府中
所在地:東京都府中市寿町1-1-3 三ツ木寿町ビル7F-A
定員:20名(予定)
詳細:https://enn-lab.co.jp/collage
無料相談会申込:https://enn-lab.co.jp/consultation
(yukari)